
スターバックスが正式名称ですが、
略してスタバ。
モール街や都会の街角、ホテルや本屋さんの一階にも
スタバのコーヒー店、よく見かけますね。
発祥はアメリカ、ワシントン州のシアトル。
海辺にパイク・マーケットという観光名所があるのですが、
そのパイク・ストリートに第一号店がオープンしたのが
1971年の事です。
それから50年弱で、今や世界中に広まりましたね。
さて、そのスタバ、オーダーするときにちょっと戸惑うのが
ドリンクのサイズなんです。
コンビニやマクドナルドなどと違うサイズの名称があるのです。
さらにさらに、今年に入って
スタバのあるドリンクに砂糖多過ぎ、という警告が出たんですよ。
今回はそうしたスタバのあれこれについて
お話ししてみましょう。
スポンサードリンク
サイズは何語なの??
http://amd.c.yimg.jp/
マクドナルドやコンビニでコーヒー頼むとき
「S(スモール)ですか?M(ミディアム)ですか?それともL(ラージ)ですか?」と聞かれますね。
ところが、スタバでメニューボード眺めても、S,M,Lという表示はないんです。
まず一番小さいサイズが、やはりSなのですが、これはスモール(small)じゃなく英語のショート(short)、低い、短いという意味のS。
その次に大きいサイズがT(トール)これも英語でTall、背が高いという意味ですね。
さらに大きいサイズがグランデ。Grande、これは大きいという意味のイタリア語。
そしてエクストラ・ラージとでもいうサイズがベンティ(Venti)、これもイタリア語で20という意味です。
日本のスタバではここまでですが、
アメリカではさらにでっかいサイズがありTrenta(トレンテ)、イタリア語で30。つまり30オンスというサイズです。
さて、普通のS,M,Lと比べてスタバのサイズ量はどうなんでしょうか?
Sのショートは240ml,
ドトールのSスモールが150mlぐらいというから
かなりお得ですね。
トールは350ml(ドトールのMは約200ml),
グランデは470ml(ドトールのLは270mlほど)。
つまりすべてにおいて、アメリカ的というか大きめなのです。
体も何もかもが「大きいことはいいことだ」式のアメリカ、
さすがにスタバもその<伝統>を守っているようです。
スポンサードリンク
砂糖の量が危険レベル!?
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/
そのアメリカ人が大好きなのが糖分。
私がアメリカにいたとき、スーパーでケーキでも買おうものなら、
サイズは日本のケーキ一切れの優に2、3倍、
そしてその甘さたるや、もう半端じゃありません。
http://www.hellomag.jp/starbucks_coffee/
そんなケーキをムシャムシャ食べているアメリカ人ですから、、、
スタバのドリンクが甘すぎというのも何となく肯けます。
2016年、イギリスの非営利団体AOS(Action on sugar)が
英国内の131のコーヒーチェーン店とファーストフード店を調査した結果
スタバのホットドリンク(ホットチャイ)の糖分が
人体に「危険なレベル」に達している、という警告を発しました。
ベンティサイズのホットドリンクに入っていた砂糖の量は99グラム、
何と小さじで25杯分というものすごさです。
ちなみにスタバ側は、この調査結果を受けて2020年を目途に加糖ドリンクを25%削減するということ。
砂糖の弊害については血糖値が上がり、糖尿病や成人病になりやすいなどいろいろありますが、
もっとも怖いと思うのは、糖分は脳の快楽ホルモンと言われるドーパミンを出させる働きがある、ということ。
言ってみればドラッグと同じで、糖分なしではいられない体になってしまう、
という依存性が大きいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、スターバックスの
サイズは何語なの??
砂糖の量が危険レベル?
についてまとめてみました。
サイズも甘さもグランデなスタバのドリンク
でもオーダーするのはあなたです。
心して健康で美味しいコーヒーを楽しん下さい。
あわせて読みたい記事
スポンサードリンク