
料理だけでなく、健康や美容のために飲用もできるオリーブオイル。
速水もこみちさんが、よく料理の際に大量に使っていたりもしていて
オリーブオイルブームきていますね(笑)
確か、プロデュースもされていましたね。
美容や健康にもいいといわれるオリーブオイルですが、
危険な銘柄や飲用のタイミングについて調べてみました!
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オリーブオイルに危険な銘柄がある?
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「エキストラバージンオリーブオイル」が危険だという話題があるそうですが、
本物のオリーブオイルとは、どれが正しいのかよくわからないですよね。
・・・というのも、オリーブオイルをほとんど輸入に頼っている日本では、
オリーブオイルについてのガイドラインや法律がないため、
少々混ざりものがあるものでも、「エキストラバージンオリーブオイル」として販売されていることもあるようです。
公式に発表されている「偽装オリーブオイル」の銘柄もいくつかあります。
危険な銘柄の中には、産地偽装やラベル偽装、中身が偽物などの商品があるようです。
産地偽装に対しては、日本がイタリアから輸入していると思っていても、
途中で偽装品が紛れ込み、あたかもイタリア製のエキストラバージンオリーブオイルのよ
うに販売されていたりします。
産地偽装の他に、なかには使用が認められていない着色料で色づけした商品も出回っているとか。
偽装オリーブオイルの大半には大豆油やキャノーラ油が使われていたようです。
知らずにたくさん摂取してしまうと、アレルギーの原因になったり、
慢性炎症の原因になるそうです。
いま市場に出回っているオリーブオイルの7割が安い植物油で水増しした偽物とまでいわれているので購入の際は気をつけたいですね!
しかし、品質を見抜くのはまず不可能といわれています。
注意点
では、どのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか?
○遮光瓶や缶に入っている
オリーブオイルの最大の敵は酸化です。
酸素を通しやすいペットボトルなどのプラスチック容器に入っていたり、
光を通す透明な瓶を避けて、色の濃いガラス瓶や缶に入ったものを選ぶようにしましょう。
○オーガニック認証を受けているもの
日本やアメリカ、EUなどが認証している、
化学肥料や農薬を使用せずにオリーブオイルが生産されているか証明できる基準になるマークです。
購入の際の参考にしていきたいですね。
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オリーブオイルは飲むタイミングがある?
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健康意識の高い方を中心に、オリーブオイルの飲用が話題になっています。
健康のみならず、美肌効果を高めるためにも、飲む際の注意点についてご紹介したいと思います。
オリーブオイルの効果
○オリーブオイルの美肌効果
オリーブオイルには、皮膚トラブルを予防して乾燥肌を改善するビタミンAや、
抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノール、
便秘からくるニキビや吹き出物を解消するオレイン酸、
肌に潤いを与える植物性スクワランなど、嬉しい成分がたくさん含まれています。
○オリーブオイルは自然界の下剤と言われています。
下剤のような即効性はないものの、
毎日大さじ2杯のエキストラバージンオリーブオイルを続けて飲むことで、
早ければ数日、遅くとも2週間程度で効果が表れるといわれています。
なぜ、オリーブオイルが便秘に効果的かというと
オリーブオイルには食物繊維が含まれており、
腸を刺激したり、便に水分を含ませて柔らかくしたり、便の容積を増したりして排便を促します。
オリーブオイルに含まれる、オレイン酸という成分に注目です!
さきほどの美容効果でもオレイン酸のワードがでてきましたが、
オレイン酸はコレステロールを下げる効果があり、
生活習慣病の予防に効果的であるのに加え、胃酸の分泌を調整したり、
腸内に届いて便の滑りをを滑らかにする効果があります。
また、オレイン酸には悪玉菌の増加を抑え、善玉菌を優位に保つ働きもあります。
腸内の善玉菌を保つだけではなく、悪玉コレステロールを減らす働きもするので、
体に良い影響を与えます。
ガン予防や動脈硬化の予防にも効果的だと言われています。
オリーブオイルは油であることに変わりありませんが、他の油と比べて分子構造が異なるため、中性脂肪には変化しないのが特徴です。
飲み方の目安としては1日30ccを食事の1時間以上前に飲むことをオススメします。飲みにくい方は2~3回に分けたり、ジュースなどに混ぜて飲むとよいでしょう。
下剤の効果を求めたいときには寝る前か、腸の動きが活発になる朝に飲むのが最も効果的です。
さて、オリーブオイルはどのくらいもつのでしょうか?
オリーブオイルの賞味期限の目安ですが、一般的に瓶に詰められてから1年~1年半とされています。
保存状態やオリーブの収穫方法、収穫の時期などによって、期限が異なる場合も少なくありません。
ご家庭で保存する場合は、直射日光のあたる所やガスレンジの周りなどのように30℃以上の高温を避けましょう。
また、冷蔵庫などの5℃以下の場所ではなく常温での保存がいいそうです。
賞味期限が切れていても保存状態がよければ1年は大丈夫だと言われていますが、
香りや味は落ちてしまうので開封後は2~3ヶ月で使い切るのがおすすめです。
もし飲んでいて気になるようでしたら、加熱調理用に使ってしまうと無駄なく使えます。
または、配合量が少なく売っているサイズのものを選ぶと、
新鮮度のあるオリーブオイルを飲むことができます。
注意点として、胆石のある人はオリーブオイルを摂取してはいけないと言われていて
高血圧や高血糖の治療のために毎日薬を飲まれている方は
摂取に関して注意が必要となっていますので、担当医に確認してから飲用しましょう。
まとめ
オリーブオイルは、どれも体にいいものだと思っていたので
「偽装」のものがあるということに驚きました!
「本物」でなければ効果は半減、
もしくは全く効果がない商品も多数あるようです。
見分けるのは難しいですが、由緒あるコンテストで選ばれた商品は
本物ですので参考にしていきたいですね。
オリーブオイルを初めて飲用する方は、体調をみながら少量から始めてみましょう。
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