
ヤマロク醤油は香川県小豆島にある老舗のお店で、創業150年の醤油蔵として伝統を守り続けています。
日本人に醤油は欠かせない存在ですが、一口に醤油といっても様々な種類があって、奥が深い物だと思います。
ヤマロク醤油は小豆島でも老舗中の老舗ですが、その醤油はスッキリしていてまろやかでコクのある味わいが特徴です。
ここではヤマロク醤油の長い歴史についてと、山本康夫さんの経歴について調べていきたいと思います。
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山本康夫のプロフィール
http://www.s-shoyu.com/yamaroku/index2.html
山本康夫さんはヤマロク醤油の五代目で、江戸時代頃から続くヤマロク醤油の先頭に立って奮闘しています。
1972年に香川県小豆島に生まれた山本康夫さんは、その後1995年に大学卒業後は小豆島の佃煮メーカーに就職しています。
佃煮メーカーで営業職として大阪に赴任後は、東京に転勤していてますが小豆島に戻りたいという思いから、2002年に小豆島に帰郷し家業のヤマロク醤油を継いでいます。
山本康夫さんはいずれは小豆島に戻りたいという強い想いがあり、ヤマロク醤油の五代目として継ぐ姿勢は、小豆島とヤマロク醤油を愛されていて素敵だと思いました。
ヤマロク醤油とは?
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_15/
ヤマロク醤油は江戸時代頃から続く老舗ですが、今では珍しい杉樽を使った醤油作りは全国的にも珍しいですね。
小豆島は醤油の島としても有名な場所ですが、元々は塩作りが盛んな島で塩を産業化しようということで、塩を使って醤油を造り始めたのが最初です。
ヤマロク醤油の特徴として材料は国産の大豆や黒豆を使用し、オール有機で小豆島の山から流れる天然水を使用して醤油を造っています。
材料が国産なのも醤油が美味しい秘訣かもしれませんが、代々伝わるヤマロク醤油が使ってきた木樽も美味しさの秘訣のようですね。
老舗だから必ず美味しいというわけではなく、伝統と確かな技術があるからこそ、長年に渡って愛される物が生まれるとも思いました。
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蔵は見学できるの?
http://colocal.jp/topics/food-japan/shoyukiko/20140327_31059.html
小豆島において150年以上の歴史があるヤマロク醤油ですが、これだけ歴史ある醤油屋だと敷居も高そうですよね。
しかしヤマロク醤油は敷居が高い感じではなく、気軽に蔵を見学できるのも大きな魅力だと思います。
ヤマロク醤油での蔵の見学は予約も必要なく、基本的には好きな時間に対応してくれるようです。
日常で当たり前のように使っている醤油ですが、あらためて蔵を見学することで醤油への考え方が変わるかもしれませんね。
ひとつだけ注意事項があり蔵を見学する前には、納豆だけは食べないでほしいとのことですので、そこだけは注意したいところです。
これは納豆菌が酵母菌や乳酸菌を殺してしまう危険があるためで、私も初めて知って勉強になりました。
取り扱いデパートは?
http://www.d-department.com/jp/archives/shops/35616
ここまで小豆島にあるヤマロク醤油について調べてきましたが、今すぐにヤマロク醤油を取り寄せたいと思った方もいるかもしれませんね。
日本全国どこでも購入できるヤマロク醤油のネット通販もありますが、今は人気が高まったり様々な準備期間ということでネット販売は休止しています。
主に販売している大手デパートは、紀ノ國屋や東急百貨店でもヤマロク醤油は販売されていて、季節限定商品なども販売していました。
また銀座にある醤油専門店の松屋銀座店でも販売されていて、日本全国選りすぐりの醤油が揃っているのでオススメです。
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