
三宅純さんをご存じでしょうか?
ジャズやクラシックなどの音楽好きの方なら、知っているかもしれませんね。
三宅純さんは、フランス・パリを拠点に活動し、世界的に活躍している作曲家です。
この三宅純さんが、2017年1月29日に放送予定のTBS系人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演します。
おそらく、『情熱大陸』を観ると、三宅純さんがどんなにすごい人かがわかると思います。
この記事では、『情熱大陸』の予習という意味で、一足早く、三宅純さんについて、
三宅純のプロフィール
三宅純の音楽家としての経歴
三宅純は結婚しているの?
君が代アレンジが海外で大人気?
白井晃との関係は?
の話題をご紹介します。
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三宅純のプロフィール
出典:http://www.ele-king.net/interviews/003381/
三宅純さんは、1958年1月7日生まれの現在59歳で、京都府生まれの神奈川県鎌倉市育ちの作曲家で、音楽プロデューサーでもあります。
三宅純さんが音楽家になりたいと思ったきっかけは、小学6年生のときまで溯ります。
友達の家で、ジャズミュージシャンのチャーリー・パーカーとマイルス・デイビスの音楽を聴いた三宅純さんは、「雷に打たれたよう」な感覚に襲われ、自分が進むのは音楽の道しかないと思ったそうです。
その後、独学で音楽の練習を始め、神奈川県光陵高校在学中から、ライブ活動を始めていた三宅純さんは、音楽の道に進みたい旨を両親に話しましたが、反対され、憧れていた世界的なジャズ・トランペット奏者の日野皓正(ひのてるまさ)さんに会いに行ったところ、なんと日野皓正さんは話を聞いてくれたそうです。
そして、日野皓正さんの推薦で、米マサチューセッツ州ボストンにあるバークリー音楽大学へ進学することになるのです。
三宅純さんは、バークリー音楽大学在学中、ボストン、ニューヨークで精力的に音楽活動を続け、早くもその才能の片鱗を示し、1981年にはマサチューセッツ州アーティスト・ファウンデーション主催の作曲コンクール・ジャズ部門で優勝しています。
三宅純の音楽家としての経歴
大学卒業後の1981年に帰国すると、ジャズを中心に本格的に作曲活動を始め、1983年には、ファーストアルバム『JUNE NIGHT LOVE』を発売し、デビューします。
米国の芸術家・アンディ・ウォーホルが出演したTDKのCMに、このアルバムの収録曲が使用され、話題になったことから、三宅純さんは、その後、3000作を超えるCMの音楽を手掛けています。
1980年代から1990年代にかけて、三宅純さんの活躍は、CM音楽だけにとどまらず、映画、ドキュメンタリー、京劇、コンテンポラリー・ダンスなどに及び、ジャンルにこだわらない音楽を生み、各国の著名なアーティストに楽曲を提供するなど、世界的に活躍し、評価されています。
2005年の秋頃からは、活動の拠点をフランス・パリに移し、2007年にはアルバム『Stolen from strangers』をリリースするなど活躍します。
2009年には、フランス・パリの百貨店の紳士館「ギャラリーラファイエット・オム」の「2009年の男」に選ばれ、同年の5月にはパリの至るところに、三宅純さんのポスターが貼られました。
さらに、三宅純さんが、2013年に発表したアルバム『Lost Memory Theatre act-1』、2014年発表のアルバム『Lost Memory Theatre act-2』は、フランス、ドイツの音楽誌において、年間ベストアルバム賞、音楽批評家大賞を受賞しています。
アカデミー賞にノミネートされた2011年公開のヴィム・ヴェンダース監督のドキュメンタリー映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』において、三宅純さんは楽曲を提供しています。
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結婚しているの?
出典:http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/12592
三宅純さんが結婚しているかどうかですが、三宅純さんはプライベートな情報を公開していないらしく、手がかりとなる情報は、ほとんどありませんでしたが、そのわずかな情報を元にご紹介します。
三宅純さんは、日本で活動していた頃に、結婚していたようです。
奥様との間には、娘さんが生まれましたが、離婚してしまったようです。
離婚後、三宅純さんが娘さんを引き取り、子育てをしていたようです。
三宅純さんが、活動の拠点をフランス・パリに移したのは、2005年のことですが、娘さんが高校を卒業するまでは日本に留まっていたようです。
君が代アレンジが海外で大人気?
出典:http://www.bluenote.co.jp/jp/news/instrument/7794/
2016年8月、リオデジャネイロオリンピックは、大いに盛り上がり、熱狂のうちに終了しました。
そのリオ五輪の閉会式では、最後の最後に大きな見どころがありました。
それが、リオネジャネイロから東京への五輪旗の引き継ぎセレモニーの冒頭で披露された『君が代』でした。
この『君が代』は、日本人が知っている『君が代』のメロディーではなく、独特なアレンジが、大胆に加えられたものだったのです。
この『君が代』を聴いていた視聴者からは「素晴らしい」「感動した」「鳥肌が立った」といった声が上がり、ネット上では大きな話題となったようです。
この反響は、日本だけでなく、海外からもあったようです。
三宅純さんの元へも、ツイッターで多くのコメントが寄せられていたようで、たくさんの反響があったことに感謝しています。
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白井晃との関係は?
白井晃さんといえば先日、KAAT神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザー(芸術参与)に就任されましたね。
そこで、プロデュース第一作として三宅純さんの楽曲である『Lost Memory Theatre』
の上演を発表されました。
白井晃さんは、三宅純さんの音楽の独創性に耳を奪われ、どんどんハマっていったそうです。
そこで、あるきっかけの際、思い切ってオファーをした所、快く引き受けたそうです。
そこから、進行が深くなり、三宅純さんのオリジナルの楽曲でお芝居をするなど今では
芝居をつくる上で絶対的な信用とリスペクトをもって創作活動をさせていただく関係になっているそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、三宅純さんの
三宅純のプロフィール
三宅純の音楽家としての経歴
三宅純は結婚しているの?
君が代アレンジが海外で大人気?
白井晃との関係は?
についての話題をご紹介しました。
正直言いまして、私は、三宅純さんのことを知りませんでした。
三宅純さんは、日本のCMを3000作以上作曲しているわけですから、たぶんCMを見れば、知っている曲がたくさんあるんだと思います。
『情熱大陸』という番組は、「日本人にこんなにすごい人がいたんだ」ということを気づかせてくれる素晴らしい番組ですが、三宅純さんもすごい方だと思いますので、観ていただければと思います。
三宅純さんの今後更なるご活躍を期待しています。
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