
北田雄夫さんは日本を代表するマラソンランナーですが、普通のマラソンとは違って非常に過酷なアドベンチャーマラソンの第一人者ですね。
日本ではまだまだマイナースポーツで認知度は低いと思いますが、北田雄夫さんの活躍で今後注目されてくるかもしれませんね。
そこで北田雄夫さんの経歴や仕事は何をしてるのか、またアドベンチャーマラソンにおいて日本人初の快挙について調べて行きたいと思います。
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北田雄夫のプロフィール
http://kindai-rikujo-ob.com/kindaiac/GobiMarch2014.html
北田雄夫さんは1984年1月18日生まれで、大阪府堺市の出身で近畿大学を卒業されていますね。
中学生の頃から陸上を始めていて近畿大学時代には主将として400メートルリレーで日本選手権第3位になった実績があります。
その後近畿大学を卒業後に就職して働いていましたが、誰もやっていない事をしたいという想いが強くなり、3年がかりで日本最高峰のトライアスロンのレースを完走していますね。
トライアスロンは自転車で走ったり泳いだりマラソンをしたりと過酷ですが、北田雄夫さんは2014年から更に過酷と思われるアドベンチャーマラソンで世界中を走っています。
アドベンチャーマラソンに転向と一緒くらいに会社を退職していて、競技に専念して自分の夢を追いかけていましたね。
アドベンチャーランナーとは?
https://www.excite.co.jp/News/release/20171115/Atpress_143176.html
日本で馴染みの少ないアドベンチャーランナーですが、名前だけ聞くと探検しながら走るみたいで楽しそうですね。
しかし実際は過酷極まりないレースでして、砂漠や南極などを食糧や寝袋などを背負って200キロから500キロの間を走り抜くといった感じです。
砂漠では気温が45度前後の中を200キロ以上の距離を走るという、正しく地獄のようなレースで北田雄夫さん先駆者として挑戦し続けています。
大体1レースを完走したら5キロ以上痩せるそうで、ある意味で自分との戦いの部分が大きい競技に感じました。
何より驚いたのは、これだけ過酷なアドベンチャーマラソンなのに賞金は全くないということで、しかもレースにかかる費用は100万円を越えることもあるようです。
つい先日には日本人初の快挙を達成してて、世界7大陸アドベンチャーマラソン完走という大記録を打ち立てています。
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現在の仕事や以前の仕事は?
http://kindai-rikujo-ob.com/kindaiac/GobiMarch2014.html
アドベンチャーマラソンで活躍している北田雄夫さんですが、賞金もないレースで経費とかはどうしているのか気になりますよね?
以前は大手科学メーカーで働いていましたが、30歳でアドベンチャーマラソンに出会って会社を退職して、アルバイトをしながら生計を立てていたようです。
その後に知人の紹介で現在は京都にある貿易会社に就職していて、アドベンチャーマラソンに理解のある会社で、週4日ほど勤務しながら世界中で走っています。
スポンサーとして日本の「ミズノ」から商品の提供を受けていて、足りない資金面は多くの方から寄付を集めてレースに参戦しているようでした。
アドベンチャーマラソンが今よりメジャーな競技になってスポンサーがつけば、今後は賞金が出るかもしれませんが、現状は賞金はおろか高額な参加費用がかかってしまうのは仕方んじ感じですね。
北田雄夫さんの「人がやらないことをしたい」という想いが実現しているとも思えますから、今後もアドベンチャーマラソンを切り開いていってほしいですね。
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