
2016年のリオオリンピックの閉会式において、圧巻のパフォーマンスを披露し、一躍脚光を浴びたのは、青森大学男子新体操部の部員たちでした。
青森大学男子新体操部は、男子新体操界において、圧倒的な実力を誇っており、この青森大学男子新体操部を率いているのは、中田吉光監督です。
中田吉光監督は、男子新体操の発展に尽力してきた優秀な指導者の1人です。
そんな中田吉光監督が、4月2日(日)放送のTBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演されます。
そこで、この記事では、中村吉光監督について、
中田吉光のプロフィール
中田吉光の経歴は?
実績や実力は?
の話題をご紹介します。
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中田吉光のプロフィール
出典:http://ameblo.jp/rikako-suzuki/entry-12193743104.html
中田吉光さんは、1966年1月、青森県生まれの現在51歳で、中学生から新体操を始め、青森県立弘前実業高校を卒業しています。
国士舘大学体育学部体育学科在学中の1986、1987年と全日本新体操選手権大会2連覇を果たし、大学卒業後、香川県立坂出工業高校に教師として赴任すると同時に、新体操部監督に就任します。
そこで、その高校の新体操部を全国大会優勝に導くこと5回、準優勝10回という実績を残しています。
中田吉光監督は、現在51歳ですから、結婚して、子供がいてもおかしくないのですが、ご家族について、公の場で、語ったことはないようです。
したがって、結婚しているかは、わかりませんでした。
中田吉光の経歴は?
出典:https://www.tfm.co.jp/smile/reports/aomori/20160725
2002年、中田吉光監督は、青森大学で新体操部を創設すると、自ら監督を務めて、わずか1年で全日本学生選手権優勝に導いています。
しかも、その後も優勝を続け、15連覇を達成しており、現在も継続中です。
一方、全日本新体操選手権大会においても、10回を超える優勝に導いています。
新体操というと、女子の新体操のイメージが強いかもしれませんが、実は、男子新体操は、日本が発祥の地であり、現状においては、国際大会が行われていないのだそうです。
男子新体操は、世界的には、まだまだ普及していないことから、世界統一ルールがないことが、国際大会が行われていない要因のようです。
更に、国内でも、2009年に国体の競技種目から外されるなど窮地に陥ったことがありました。
そのため、中田吉光監督は、男子新体操が消えてしまうんじゃないかと危惧して、青森大学で新体操部を作ったのだそうです。
そんな中、中田吉光監督は、なんとか、このような状況を打破すべく、男子新体操を世界中に広めるため、さまざまな試みを行っています。
例えば、2010年には、青森大学OBによるプロパフォーマンスグループ『BLUE TOKYO』を立ち上げています。
この『BLUE TOKYO』は、単に男子新体操を披露するグループではなく、新体操とダンスとの融合をテーマに舞台公演を行っており、これが大評判となったようです。
このような活動により、男子新体操にも注目が集まり、そのメンバーの中から、世界的エンターテイメント集団『シルク・ド・ソレイユ』の団員や有名アーティストのバックダンサーになったメンバーもいるそうです。
更に、男子新体操のキッズチーム「BLUE TOKYO KIDS」、青森山田高校、青森大学、プロのトップチーム「Team BLUE」を結成し、毎年2月には、舞台『BLUE』を「Team BLUE」が公演しているそうです。
この舞台を観ていた有名なファッションデザイナーの三宅一生さんからオファーがあり、三宅一生さんとのコラボレーション公演を行ってもいます。
そして、この公演を元に映画『FLYING BODIES』が制作され、2013年11月に公開されています。
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実績や実力は?
出典:https://twitter.com/tokyofm_hsm/status/757354723854942208
中田吉光監督の経歴については、既に触れましたが、実績や実力については、文句のつけようがないですよね。
男子新体操を指導している時は、大変厳しいことで知られている中田吉光監督ですが、メリハリはきちんとつけているようで、ときには、教え子たちと酒を酌み交わすこともあるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、中田吉光監督の
中田吉光のプロフィール
中田吉光の経歴は?
実績や実力は?
についての話題をご紹介しました。
男子の新体操には興味がないという方は、けっこう多いのではないでしょうか。
でも、そういう方にこそ、男子新体操を1度、観てほしいです。
意外と、感動するんじゃないかと思います。
そのくらい、男子新体操は、見ていて素晴らしいので、『情熱大陸』は、ぜひとも見てほしいです。
中田吉光監督の今後更なるご活躍を期待しています。
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