
時差ボケというのは文字通り
時間の差によってぼけちゃう、という症状のこと。
英語では「jet lag」と言うんですが、
つまりはジェット機による時間のずれ。
どんなに早くても、新幹線などの地上移動では起こりません。
でも飛行機で、時間差が3時間以上あるような海外に行く場合、
また、海外から戻ってくる場合に
こうした症状が出やすくなります。
そこで、時差ボケの仕組みとその治し方、
食事との関わり方なども含めてお話ししましょう。
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時差ボケの解消方法とは?
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時差ボケって、そもそもどうしてなるんでしょう?
それは、あなたの中の体内時計のせいなんです。
体内時計は日常の生活にセットされていますので、いきなり時間差のある違う環境に放り込まれると上手く作動しなくなるんですね。
普段は寝る時間なのに、着いたところは昼間に買い物や食事や観光に行きたいのに、眠いし食欲もないし、なんとなく疲労感がある。
つまりあなたの体内時計がリセットできてないので眠りモードのママ、身体がひたすら眠りたがっているのです。
或いは反対に、夜なのに眠れない。
それは体内時計が昼間モードなので、活動したがっているのです。
一番手っ取り早い時差ボケ解消法はこうしたあなたの体内時計をリセットし直して現地時間に変えることです。
私がかつてアメリカに住んでいた時に日本との往復で実行していた方法をお教えしますね。
それは時計をいつも2つ持って飛行機に乗ること、
そして1つをすぐに目的地の現地時間にセットするんです。
それでたとえばアメリカから日本に戻るときは飛行機に乗ったとたんにアメリカ時間は忘れて日本時間の時計に合わせて行動すること。
日本ではまだ昼間だと思えば、アメリカ時間では夜でも無理して眠らないとかね。アメリカから日本への西行フライトならこれで結構OKでした。
日本では、ほとんど時差ボケなしに過ごせました。
ただ日本からアメリカに戻るときの東行フライトはなかなか手ごわくてやっぱり時差ボケになりましたね。
日付を戻るって大変だと思いましたよ。
アメリカに戻っても数日は昼間でも猛烈に眠くて仕事にも集中できず、夜は眠れず体内時計の調整には時間がかかりました。
そんな時には食事のとり方も解消法の助けになります。
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食事で時差ボケ解消!
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機内食と言うのはだいたい目的地の現地時間に合わせて出てきますので、
たとえば飛行機に乗る前から目的地時間に合わせて食事時間を変えていき、機内食は出来るだけ全部食べる。
これだけでも体内時計は「うん?」と言う感じでちょっと戸惑いムードに。
さらに飛行機内は乾燥しているので出来るだけ水分をたくさん取る
ワイン好きの私は、食事時だけワインを頼んで後はひたすら水を飲んでいました。
目的地に着いたら、食欲が無くても現地時間に合わせて食べる。
或いは一日ぐらい食事を抜いて次の日から現地時間で食事を食べだすなどそれで体内時計のリセットがしやすくなります。
まとめ
せっかくの海外旅行行きも帰りもすっきりと気持ちよく過ごしたいですよね。
飛行機に乗る前から目的地時間を意識して行動すると意外に違和感なしに現地時間に溶け込めますよ!!
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