
みなさんは、正しい爪の切り方というのをご存知でしょうか?
爪を切るのは利き手から?反対の手から?
普段はあまり気にしていなかった爪の切り方ですが、
手の爪の切り方と足の爪の切り方、それぞれコツがあるそうです!
どういった違いがあるのか気になりますね。
今回は爪の切り方について調べてみました!
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手の爪の綺麗な切り方とは??
まず、爪を切る順番は、自分の利き手の親指からがいいそうです。
爪切りは意外と集中力が必要で、
利き手の親指が一番爪を切りにくいから、という理由です。
爪を切るときは、お風呂上りで爪が柔らかく切りやすい状態のときがベストです。
保湿がしっかりされている時がいいので、
入浴後は、爪にも保湿用クリームを塗ってマッサージをすると、
爪に負担がかからず、スムーズに爪を切ることができます。
ポイント
○爪の角を落とさない(気になる方はやすりで少し削る)
○爪の角は肉より上に残す(肉に爪がくいこみ、巻き爪になる可能性あり)
○ヤスリは右から左または、左から右へ一方方向に動かす(二枚爪防止のため)
爪きりで、爪の端から切っていきます。
いきなり爪の中央から切ってしまうのは、爪のカーブが割れてしまうのでやめましょう。
ひとつの爪に対して、細かく4~5回に分けて切りましょう。
こうすることで、無駄なひび割れ防止の対策になります。
爪を切った後は、やすりをかけたほうがいいのですが、あまりゴシゴシかけずに、ひとなで程度で大丈夫だそうです!
爪切りの方法で、よく見かける爪の白い部分にそって曲線に爪を切る方法は巻き爪の原因になってしまうのできわめて危ない方法であるといえます。
つい、丸くしたくなってしまいがちですよね・・・
爪に負担をかけずに上手に切るには、やすりは必須のアイテムになります!
また、爪切りニッパーというものもあります。
巻き爪の方でも使いやすいそうです。
爪の切り方がわかったところで、甘皮はどう処理したらいいの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
甘皮とは、爪の生え際にある爪と皮膚との境目にある張り付いた皮のことです。
生え際にそってカーブを描いています。
爪を整えるにあたっては、甘皮も気になる部分ですね!
本来、甘皮は爪を保護するためのものなので、全部取ってしまうのはNGです!
爪と皮膚の間から雑菌が入り炎症を起こしてしまう可能性があり、危険です!
しかし、甘皮はありすぎると爪の水分を奪ってしまうため、定期的にメンテナンスが必要になってきます。
甘皮の処理の仕方
甘皮を浮かせやすくするために、ウッドスティックにコットンを巻きつけて、キューティクルリムーバーをつけます。
キューティクルリムーバーとは、甘皮を柔らかくし、甘皮処理をしやすくする液体(またはクリーム状) です!
専用のものがちゃんとあります。
必ず、甘皮を押し上げる時はキューティクルリムーバーを使い甘皮がぬれた状態で処理をしてください。
乾いたまますると炎症の原因になってしまいます。
またウッドスティックの先端がとがりすぎるのも炎症の原因になるので注意が必要です!
サイドから、ウッドスティックを円を描いていくように、しっかりと押し上げます。
多少力を入れても、コットンがあるので痛みはありません。
コツとしては、爪の両サイドをしっかりと指圧のように持ってあげると上手にできます。
何度かして押しあがらないような甘皮は、無理に押し上げずにふやかすなどして柔らかくしてから押し上げましょう。
不揃いな甘皮やささくれはここで、キューティクルニッパーでカットします。
甘皮の部分はデリケートなので、皮膚が弱い方は2ミリくらい、丈夫であれば1ミリ強で整えるといいそうです。
なかなか自分では難しい、というときはネイリストの方にお願いするのもいいですね。
ネイルだけでなく、爪や甘皮を整えるだけのメニューがあるお店もたくさんあります。
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足の爪は手と同じでは危険?
爪の切り方を間違えると匂いの原因にもなってしまうそうです!
足が蒸れてニオイがするのは、古い角質や甘皮、そして爪の中に溜まった垢やゴミが原因です。
正しい足の爪の切り方でトラブルのない足を目指しましょう!
足の爪の長さは、指と同じくらいの長さがベストと言われています。
指先から爪が見えるか見えないかくらいに整えましょう。
絶対に避けたいのが、
「深爪」や「バイアス切り」
とよばれる切り方です。
よく爪切りユーザーがやってしまいがちなのが
「深爪」や「バイアス切り」なんだそうですが、
「深爪」とは
ご存知の通り、爪を短く切りすぎてしまうこと。
本来、爪がかぶさっていなければならない指の先が完全に見えている状態です。
「バイアス切り」とは
爪の両先端の角の部分を深く切り落としてしまうもので
爪を小さめに切ってしまう切り方です。
爪の角を短く切り落としてしまうことで、むき出しになった皮膚が徐々に盛り上がってくるので、さらに後から生えてきた爪がその部分を刺激して痛みが出てきます。
爪が当たると痛いので、また爪の角を短く切り落としてしまい、伸びてきたところでまた皮膚が刺激を受け痛み出してしまいます。
この悪循環が陥入爪や巻き爪の原因となってしまうのです。
足の爪は爪先の白い部分を四角い形に残し、爪先の角が皮膚の先から少し出るくらいに伸ばしておくと、爪のトラブルが少なくなります。
ですので、足の爪を切るときには爪の先端が四角い切り方=「スクエアオフ」の形が理想的です!
丸くせずに、爪先をまっすぐに保ち四角に整えます。
爪先はまっすぐにして、やすりで削って形を整えていきましょう。
手の指の爪を丸くしている方は、はじめはこの形に違和感があるかもしれませんが、
足の指は手の指より四角に近い形をしており、
体重などの衝撃がかかりやすいので前方向、横方向からの衝撃に対応する必要があります。
まとめ
足の爪は曲線で切るよりも、まっすぐ四角に切るカットの方が巻き爪になりにくいということがわかりました。
これまで、何気なく切っていた爪ですが、
正しい爪の切り方、ケア方法を見直すきっかけになりました!
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