
五月病と似たもので、ブルーマンデー(月曜病)とよばれるものがあります。
週明けの月曜日に体調が悪くなったり、前日の日曜日の夜はなかなか眠れない、
会社や学校に行きたくなくなるなど、月曜日特有の心身の不調のことです。
このような症状になってしまう理由についてや解消法を調べてみました!
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月曜日が憂鬱になるのは理由がある?
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とある会社のアンケート結果によると、土日休みの仕事に就く20~59歳のビジネスパーソン451人に
「あなたは日曜日の夜や月曜日の朝に、休み明けの仕事のことを考えて憂鬱になったり、気分がすぐれなくなったりすることがありますか?」
と尋ねたところ
15.7%が「いつもなる」
27.1%が「なることが多い」
と合わせて42.8%が、よく「ブルーマンデー」になると答えたそうです。
年代別で見ると、「ブルーマンデー」経験者は30 代で最も多く51.4%、次いで20 代が48.7%、40代が38.0%、50代は33.9%という結果に。
若手社員の約半数が、日曜の夜を憂鬱な気分で過ごす傾向があるということがこのアンケートからわかりました。
30代、20代は約半数が経験者ということですね。
ブルーマンデーの原因は、例えば「朝から会議がある」「仕事が上手く進んでいない」などの何か心配ごとがあるような状況のときが多いようです。
このような心理状態で月曜日を迎えることほど辛いものはありません。
うまくいくだろうか、そのことばかりが頭からはなれない・・・
結局休みの日も仕事や学校のことを考えてしまい落ち込んだりしてしまうことはないでしょうか?
日曜日の夜になると「明日から仕事か…」「明日から学校嫌だな…」と憂鬱な気分になる人は多いでしょう。
月曜日は週のはじまり!フレッシュにいこう!と思っていても実は一番疲れている気がしませんか?
日本では日曜夕方の代名詞『サザエさん』を見た後に起こることから
別名「サザエさん症候群」とも呼ばれているブルーマンデーですが、
毎週日曜日が憂鬱になる科学的な理由があるそうです!
憂鬱になる原因
体内時計が狂っているから
多くの人は週末になるといつもよりたくさんの睡眠を取ってしまいます。
それがたったの1時間でも月曜日の朝起きるのにより多くのエネルギーを消費してしまいます。
居場所がなくなる恐怖
週末に会社や学校が休みになると、月曜日に出かけたときにまた再び自分の居場所を確保しなければならないという不安にかられてしまうのです。
自分は魅力的ではない
月曜日になると、自分の魅力が非常に低くなったように感じてしまいます。
それは週末に羽を伸ばしてしまい、だらだら過ごしてしまうので自分がダメな人間になってしまったように錯覚してしまうからなのです。
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月曜日の憂鬱解消の対策は!?
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それでは次に憂鬱の解消方法をいくつか紹介します。
憂鬱解消方法
休日はゆとりを持ったスケジュールで
予定をつめ込みすぎると休息の時間がなくなり疲労してしまいます。
スケジュール消化ができなかった場合には大きなストレスにもなりかねません。
土日のどちらかは自由な時間をつくり、何も気にせずゆっくり過ごす時間も必要です。
月曜日の朝は少し早めに起きる努力を
時間ギリギリまで寝ていると、頭もボーとして「眠い」「だるい」と思いがち。
朝は余裕を持って行動し、頭をすっきりさせた状態で出社すれば、状況がいい方に転じるかもしれません。
また休みの日の「寝だめ」や「夜更かし」は睡眠リズムを狂わせ、月曜日の朝を辛くさせるだけのようです。
そうはいっても寝るのって最高ですよね・・・(涙)
「まず、今日1日だけ」から
1週間これから長いなーと思ってしまうと憂鬱感が倍増してしまいます。
あまり先のことは考え過ぎずに 「とりあえず今日1日を頑張ろう」と考えるようにすると少し気が楽になります。
週の半ばに「一息」を入れる
趣味のことをしたり、気ままにお散歩したり・・・
心身がスランプ状態になる原因の一つは、疲労です。
疲れているのにさらに無理を続ければ、仕事の能率が落ち、疲れを溜め込み、さらに仕事の能率は落ちるという悪循環に陥ってしまいます。
心身のバッテリーがあがってしまわないうちに、適宜休養を入れることが大切です。
科学的な理由があったのですね!
その他にも、月曜日を楽しめる方法として
カウントダウンを始める
月曜日の朝に「休日まであと5日!」とカウントダウンを始めるのです。
火曜日になったら「あと4日!」水曜日になれば「あと3日!」
数えているうちに、あっというまに休日になってしまいます。
ご褒美の日を決める
どこかでご褒美の日を決めて、例えば欲しいものを買う、とか食べたいものを好きなだけ食べるとか、目標があると多少つらいときでも元気になれるかもしれません。
気分転換する
いつもより少し早めに出て、喫茶店でリフレッシュする。
またいつもと違った時間を過ごすことで、リラックスできるかもしれません。
ぼんやりコーヒーでも飲みながら、少しの時間でも落ち着きましょう。
などが紹介されていました。
自身が、ブルーマンデーになりそうなときや、なったときには
感動もののDVDや本、漫画をみて号泣していました(笑)
号泣すると案外ぐっすり眠れるものです。
嫌な気持ちも涙と一緒に流れているのでしょうか・・
思いっきり泣くことで、ストレスも発散できているのかもしれません。
あとは友人とメールや電話をして、気持ちを共有したり、励ましあったりしてのりきっていましたね。
「みんな、同じ気持ちなんだなー」と思うだけでも少しほっとします。
自分だけじゃないんだ、と思えると励みになります。
好きなアーティストのライブに行くなども活力になりますね。
上記にもありましたが、ご褒美の日を決めるのはとても有効だと思います。
つらいことを我慢するだけでは、いっそうブルーマンデーになってしまいそうなので、適度に発散するのがいいですね。
といいつつ、ついお休みの日はたくさん睡眠時間をとってしまうのですが・・・
まとめ
あー、ブルーマンデーだなぁと割りきってしまえると楽なのですが、気持ちの切り替えってなかなか難しいですよね。
なんにせよ、無理は禁物です。
仕事の疲労が重なったときには少しでも休息してリフレッシュしましょうね。
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