
「お酒」と聞いてまず何を思いますか?
飲み会の最初の飲み物と言えば「冷たいビール」
というイメージが定着している気がします。
ただ、ビール腹という言葉もあるように
飲み過ぎると太ってしまうかもと
心配されている人も多いでしょうね。
生ビールを大ジョッキでグビグビ
なんて考えると、やっぱり太りそうとも思えるのですが、
ビールって本当に太る原因になるんでしょうか?
そこで、ビールについて少し調べてみました。
ビールにはどんな種類があって、
どれぐらい飲むとカロリー過多となるのか
そんなアレコレを簡単にご紹介しますね。
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ビールって何種類あるの?
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私たちが飲んでいるビールのほとんどが
ラガービールだということ
ご存知でしたか?
いやいや、そもそもラガーって何?
ビールにはそんなに種類があるの?
という方のために大まかにビールの種類とその違いをご説明します。
ビールの原料は麦芽、ホップ、そして水です。
これらを発酵させることによって製造するのです。
また、麦芽、ホップ以外に
トウモロコシやジャガイモ、麦、米などの副産物を加えた
ビールもあり、副産物の量によっては発泡酒になります。
発酵させるにあたり酵母を加えるのですが、
この酵母の違いがビールに大きく影響します。
下面発酵酵母といって、酵母が発酵もろみの下に出るものを
使用するビールが、私たちが飲んでいるラガービールです。
上面発酵酵母という、上に酵母が出るものが
伝統的な製造法のビールで、
この方法で精製されたビールを
エールビールと言います。
エールビールは日本ではほとんどお目にかかりませんね。
だいたいがヨーロッパとかアメリカが多いようです。
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ラガービールは冷やして飲まないと美味しくないのですが、
エールビールは常温でも美味しい。
ずっと以前に、イギリスの田舎で立ち寄った
自家製ビールのレストランで飲んだビールが、
冷えてないのにすごくコクがあって
日本のビールとは違う飲み物のように感じました。
長い間理由がわからなかったのですが、
あれがエールビールだったのでしょうね。
アメリカのレストランでも
ラガーとかエールとか
エールでも濃い味とかあっさり味とか
結構種類があります。
日本でも入手できるでしょうが
スーパーやコンビニではまだまだ
冷えたラガービールが主役ですね。
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ビールはカロリー吸収が少ない?
ところで気になるのがビールのカロリー。
冷たいビールを毎日飲んでいると
やっぱりカロリーオーバーになるんでしょうか?
缶ビール1本のカロリーは143、
毎日食べる白米お茶碗に7分目と
じつは同程度のカロリーなのです。
しかもその3分の2はアルコールなので、
グリコーゲンや脂肪質として体内にはたまりません。
なんだ、それじゃ毎日ビール飲んでも大丈夫だね
と安心される人も多いでしょうが、
晩ごはんに御飯だけ食べるわけではないように
ビールだけ飲んでいてもつまらない。
やっぱりおつまみ、欲しいですよね。
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アルコールには食欲を刺激する働きもあるので、
ついつい食べ過ぎてしまう。
それも揚げ物とかピッツアとか、
結構カロリーの高いおつまみが美味しく感じる。
それが曲者です。
さらに、やっぱりアルコールですから、
肝臓が一生懸命働いて分解、解毒、排出作業を行います。
そのために油ものなどの消化が滞りがち
そして溜まった脂質や糖質が太る原因にもなります。
適量のビールで、おつまみも野菜や魚など
消化がよくカロリーの高くないものを選ぶ。
これだけでも十分カロリーを抑える事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
時には休肝日をもうけて
美味しいビールをゆっくり楽しむ!
そんなリッチな気分でお酒を楽しんでください。
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