
突然できるニキビ。
ふと気づいたら、鼻の下にニキビが!!ってことありませんか?
よりによってなんでここ?!
って思いますが、鼻の下にできやすい原因があるそうです!
今回はニキビの謎について調べてみました。
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鼻の下にニキビが出来やすい原因とは?
鼻の下にニキビが出来る原因として、
ストレスや睡眠不足、疲労等が積み重なり、
ホルモンバランスが崩れ、内臓に悪影響を及ぼすことが考えられます。
口周りのニキビもほぼ同じ原因があげられるのですが、
皮脂の量が異なります。
鼻の周りから下にかけては皮脂腺が多く、皮脂がたまりやすい部分になります。
不規則な生活による内臓やホルモンバランスに加えて、
皮脂による毛穴塞ぎがあるため、ニキビができやすい部分でもあるのです。
鼻の下にできるニキビというのはホルモンバランスの乱れを受けやすい、
典型的な「大人ニキビ」なのです。
大人ニキビ全般について同じことが言えるのですが、
ニキビ発生の最大要因はホルモンバランスが崩れて、
男性ホルモン過剰の状態に陥ってしまうことです。
男性ホルモンには角栓を発生させて毛穴を詰まらせる作用や、
皮脂の過剰分泌を促進してニキビを悪化させる作用があります。
改善策は?
ストレス・睡眠不足・食生活の乱れ・運動不足・ダイエット・冷え性などを改善すると、この「大人ニキビ」もできにくくなります。
脂っこいものや甘いものは出来るだけ控え、野菜中心に積極的に食べるようにしましょう。
ビタミンを摂取することも非常に大事です!
あらゆる修復に必要になってきます。
果物にはたくさんビタミンが含まれているものが多いので、オススメです。
睡眠も、お肌にはかなり重要なポイントです。
徹夜などで睡眠不足が続くと分かりやすいくらい肌には変化が起こりますよね!
人間は寝ている時に成長ホルモンが分泌されているのですが、
この成長ホルモンが肌の修復を行ってくれます。
だいたい寝てから3時間後に肌の修復が始まり、
寝て6時間で肌の修復が終わるとされています。
ですので、最低6時間は睡眠が必要だということになるのです。
10時〜2時の間に成長ホルモンの分泌量が増えることが分かっているので、
なるべく早い時間に寝ることも重要です。
なかなか難しいこともあるかもしれませんが、
最低6時間は寝るようにして、お肌のケアをしていきたいですね!
他にも、鼻の下のニキビをできにくくする対策として、
洗顔する場合は、手で洗うのではなく
よくあわ立てた泡のみで鼻の下のニキビを洗うようにするといいそうです。
洗顔だけやっても根本原因であるホルモンバランスの乱れが起きている限り、
いつまでもニキビの芽が出てしまいます。
洗顔(外から詰まった毛穴を解消する方法)+内からのホルモンバランスの乱れの原因を改善することが、ニキビをできにくくする近道です。
しかし、炎症を起こして腫れてしまっている赤ニキビや、
膿んでいる黄色ニキビなどは、日常のケアだけで完治させることが困難だそうで、
ここまで悪化してしまうとニキビ跡になって残ってしまう恐れもあるので、
そのような状態のときには、皮膚科医院で専門的な治療を受けたほうが良いそうです。
抗生物質による消炎はすでに発生しているニキビを治すだけの対処に過ぎず、
ニキビ予防を含めたトータルケアとしては、
女性ホルモン、あるいは類似物質を投与して男性ホルモンを抑制するホルモン治療を行うことが、予防を含めた根本治療としてはもっとも有効だといわれています。
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ニキビの白い膿の正体は!?
ニキビができたときの、白い「膿」はいったい何なのでしょうか?
つぶしたほうがいいのか、そのままのほうがいいのか・・・
そちらについてもあとで触れるとして、
まず、この白い膿の正体は何なのかというと、
ニキビの元となる細菌と戦ってくれた「白血球」の残骸です。
ニキビには段階がありますが、膿をもつニキビは黄色ニキビとよばれるものです。
炎症を起こしたニキビがさらに悪化して、
毛穴に収まりきらなくなった内容物が周囲の組織にまで漏れ出ている上、
膿を持ってしまうと黄色ニキビ(化膿ニキビ)になります。
炎症が表皮の奥にある真皮層にまで達しているため、
跡が残る可能性が高い状態です。
この状態が長引くと、治癒した後にも凹凸や色素沈着が残ってしまう恐れがあります。
ニキビに順番がある!?
ニキビには基本的に
白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビの4種類があり、
この順番で悪化していくと言われています。
ニキビができるのに順番があったのですね・・・
気づきませんでした。
ニキビの膿と芯というのは、違うものだそうで、
芯は、膿とは違って、毛穴から外に出られなかった皮脂の塊のことです。
白い棒状になっていて、ニキビの膿と芯は全く別物だそうです。
ニキビを潰した時の、白い塊(皮脂)が出た後に白く透明な液体が出てくる場合がありますがその正体は「浸出液」というものです。
「浸出液」は、傷口の表面から出るさらっとした白く透明な液体です。
実は、これは傷口を早く治そうとするために出てくる液体なので、
血が混じって出てくることもあるようです。
ダメージを受けた毛穴を早く治そうとするために出される液体なので、
拭き取るのではなく、しばらくそのままにしておくといいと言われており、
跡が残りにくく、治りも早いということです。
さて、気になるのがニキビができた場合に膿をだすべきかそのままがいいのか・・・
「膿を出すと早く治る!」
「膿を出すと悪化する!」
とどちらの意見もききますが、膿は体に悪いものですから、
はやく取り出すに越したことはありません。
ですが、無理に爪でぎゅーっとニキビをつぶしたり、血が混じるようなことがあると、
かなりの高確率でニキビ跡として残ってしまうそうです。
この黄ニキビの膿を上手に取り出すポイントは、
「全部出しきる」ことです。
膿を出した後は、清潔にしてケアをすることが必要です。
すぐにバイ菌が入らないように、ニキビのケア用品や薬を使用して、アフターケアを行いましょう。
膿をすべて出し切ってケアを行っていれば、1〜2日後から炎症が収まっていき、
治癒していくそうです。
まとめ
鼻の下のニキビの原因は、生活習慣やホルモンが関係していることがわかりました。
炎症をおこしていたら無理になんとかしようとせず、皮膚科を受診しましょう。
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