
スマホの持っているストレージって意外と小さいですよね。
アプリなんかを沢山入れると64GBですら一杯一杯になってしまいます。
そうなってくると写真等のデータは何処か別の場所に移したいと思いますよね。
しかし安易にクラウドストレージに手を出すと大変な事になってしまいます。
そこで今回はクラウドストレージについて紹介していきたいと思います。
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クラウドストレージと正しいお付き合いの仕方とは!?
クラウドストレージとはオンライン上のストレージにスマホの写真や動画、書類等のデータを預けるクラウドサービスです。
http://www.uchida.co.jp/it/s-cs/images/ind_img01.jpg
「DropBox」「GoogleDrive」「OneDrive」等のサービスがこれに当てはまります。
このクラウドサービスなのですが、写真をバックアップにする等の設定はしていませんか?
もし設定をしていて尚且つ写真や動画を沢山撮るという方は注意してください。
クラウドサービスとはデータをアップデートして保存するのです。
つまり回線を使用して保存している事になるのです。
また写真等をクラウドストレージから見たいと思った場合には同じく通信容量を使用して閲覧することになります。
7GBという限られたリソースの中でクラウドストレージに割くのは厳しいですよね。
またクラウドストレージを活用される方は必然的にスマホをよく使うユーザーになりますから、日常に使用する通信容量を減らしてクラウドストレージを利用することになる訳です。
理解して使われているのならばいいのですが、もしクラウドストレージでは通信容量を使用せずに通信が出来る等の勘違いをしていたら確認することで日々の通信容量の無駄を省くことができます。
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知らない内に無駄な通信容量を使っている!?
知らない内に回線が使われるのならば回避したいですよね。
そこでクラウドストレージを使う上で無駄に回線を使用しない方法をご紹介します。
その方法とは「モバイルデータ経由」の利用を制限して頂くことです。
http://webmist.info/wp-content/uploads/2015/05/googledrive2.jpg
iOS版「GoogleDrive」を用いて例を挙げると[設定]>[写真]>[自動バックアップ]>[Wi-Fi経由のみ]という項目があります。
画像、動画共に項目が存在していますので設定することで回線を使った無駄な通信容量を省くことが出来ます。
また「OneDrive」でも同様の項目を確認しています。
簡単な設定をするだけで無駄な通信容量を抑えることができるので是非とも確認してみてください。
しかし「Wi-Fi経由のみ」となってしまいますので通常の回線をご利用時ではバックアップをクラウドストレージ上に上げられなくなってしまいます。
また大きな動画ファイル等をクラウドストレージ上で閲覧しようとすると通信容量が「YouTube」等の動画共有サービスをご利用時よりも大きくなります。
http://www.members.co.jp/services/images/services_consulting_img15.jpg
これはキャリアが敢えて「YouTube」等のサービスに対して通信速度を設けている為低画質の少ない容量に抑えられるのです。
しかしクラウドストレージ等の動画ファイル等ですと画質等の変更は一切無く元データそのままが流れてきますので、保存しているファイルが大きければ大きいほど回線への負担が大きくなります。
クラウドストレージは便利ですが使い方を誤ると大変な思いをしてしまうコンテンツです。
便利だから、という理由で利用をする場合は事前知識として様々な事を調べてからにすることが出来れば望ましいことです。
クラウドストレージのまとめ
- アップロード等で回線を使ってしまう!
- アップロードやダウンロードはWi-Fiがお得!
- 自動バックアップ設定は「Wi-Fi経由のみ」という設定が無駄を減らす!
- クラウドストレージ上の動画ファイルは非常に重い!
クラウドストレージは爆発的に利用者が増えているコンテンツでもあります。
しかしスマホの通信には上限が設けられている為、使い方を誤るとすぐに制限に引っかかってしまうコンテンツです。
アプリという一括りにする前にどの様な形で動作するのかを考えてみる事も時には必要なことなのです。
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