
若い皆さんはスマホを使いこなしていることでしょう。
しかしPCを使いこなせる方はどれ位いるのでしょうか。
最近のスマホは進化してきていますので出来る事も沢山増えてきましたが、それでもPCは特別だと考えている方も多いはずです。
そこで今回はスマホがどこまでPCの役目を担えているのか確認してみましょう。
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スマホとPCの違いって何?
少し考えてみてください、スマホとPCって何が違うと思いますか?
モニターの大きさなどの周辺機器の違いはありますが、ソフトウェアを考えてみると通じるところが多いと思いませんか?
最近のスマホはウェブブラウザなどが充実してきたお陰でPCを使って見るウェブサイトと謙遜無いレベルまで見やすさが向上していますよね。
それにiOSやAndroidではMS・Officeがリリースされていますので、ビジネス用途にも使用することが可能になっています。
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ここまで来るとPCとの違いとは何でしょうか。
ガチガチのビジネスマンの方でしたらスマホ等では資料を作り辛いという意見も有ると思いますが、決して作れないという訳ではありませんよね。
一般利用として見ればPCとスマホは現時点でほとんど出来ることが同じになりつつあります。
唯一の違いと言えばスマホではタッチを前提に作られたUIである点とPCでのマウスを前提に作られたUIの違いになるでしょう。
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スマホとPCは別々の機械なの?
一般利用においてほとんど同じになりつつあるスマホとPCという関係は既に別々の機械だとは言えなくなっています。
それに現在の一部のスマホではIntel社が開発した「Atom」というCPUを採用している機種も少なからず増えてきています。
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「Atom」とは低消費電力ノートPCにも使われているCPUです。
つまりCPUが同じものを使い始めてきたという事実は別々の機械であるという前提を壊しているのです。
ここまでの話を人間に置き換えるとCPUとは人間の脳に当たる部分なのです。
似てはいるが今までは人間ではない猿の脳だったが、一部の個体からは人間の脳を備えた種類が出現してきた、と言い換えることが出来ます。
そうなれば猿だった個体が人間として振る舞うことが出来るようになりますよね。
この現象と同じ事が機械にも現れてきているのです。
スマホで出来ない事は少ない!?
スマホで出来ない事はなんでしょうか。
一般用途を大きく考えてみると
・文書作成等の文字を扱う用途
・動画閲覧等の映像を扱う用途
・画像閲覧等の画像を扱う用途
・情報収集等の情報を扱う用途
・意見共有等のコミュニケーションを取る用途
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に分類出来ると思います。
これ等は既にスマホで全て利用することが出来ますよね。
それではスマホでは出来ないこととは一体何でしょうか。
それは開発や創作という分類になります。
スマホは特徴として情報を貰い受ける事に特化した端末です。
しかし映像を作成することや画像を大きく編集する事、ゲームやアプリケーションを開発する用途としては全く向いていません。
これ等に関しては一般用途では無く開発や創作に携わる一部の人が行う領域になりますので通常のユーザーは関わりがありません。
以上の事から現在のスマホとはPCに変わり得る存在であるという事が言えます。
まとめ
- 最近のスマホはアプリケーションの充実により出来ることが増えた!
- PCでしか出来なかった事が手軽にスマホでも出来るようになった!
- 最近のスマホは中身がPCと変わらないものもある!
- スマホで出来ないことが開発や創作を除いて無くなった!
如何でしたでしょうか。
スマホとPCという一見すると全く違う機械の様にも見えますが、実は殆ど同じ機械になってきています。
小さなPCとも言われるスマホはPCと出来ることが殆ど変わりませんので取り扱いには十分注意しましょうね。
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