
アメリカで国民的人気のスポーツのアメリカンフットボールですが、正直なところ日本では人気があるとまでは言えませんね。
全米が熱狂するアメフトのジェイクオルソン選手ですが、全盲で目が全く見えないのに試合に出場して活躍するという信じられないことを達成しました。
ジェイクオルソン選手が目が見えないのに試合に出れた理由や、病気や経歴について調べて行きたいと思います。
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ジェイクオルソンのプロフィール
ジェイクオルソン選手は1989年2月19日生まれで、身長は203センチです。
大学はアメリカの南カリフォルニア大学アメフト部の出身ですが、アメリカの大学の中でも1・2位を争うほどのアメフトの強豪高でしたね。
そんな南カリフォルニア大学でジェイクオルソン選手は、全盲でありながら試合に出場していますが、目が見えないのに試合に出場できたのは奇跡に近いですね。
アメフト部の監督が話していましたが、哀れみでジェイクオルソン選手を試合に出場させたのではなく実力があったからだと話してますが、この言葉は本当にすごいことですよね。
目が見えない状況だと歩くことさえ難しい、アメフトの試合に出場するなんてジェイクオルソン選手にしかわからない、血の滲むような努力があったと思うと自分の悩みなんて、ちっぽけだなと思いましたね。
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病名は何?
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全盲のジェイクオルソン選手ですが、いつから目が見えなくなってしまったのかが気になり調べて見ました。
ジェイクオルソン選手は生後10ヶ月頃に、左目の眼球摘出手術を受けていますが、網膜芽細胞腫という病気になってしました。
この網膜芽細胞腫という病気は目のガンですが、患者の3割程は両目が病気になる確率があるようで、ジェイクオルソン選手は12歳の時に右目も摘出して光を失いました。
右目の手術前日にアメフトの練習を間近で見たいとお願いしていますが、明日には目が見えなくなるのがわかってて、ジェイクオルソン選手がどういう気持ちで練習を見ていたのかと考えると胸が詰まりますね。
普通の人なら目が見えなくなったら夢も諦めてしまいそうですが、ジェイクオルソン選手はアメフトへの強いし気持ちを持ち続けて夢を叶えるまでになっていますね。
アメフトの奇跡の1点に感動!
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170921000784_comm.jpg
ジェイクオルソン選手は目が見えない状況の中、大学の公式戦で試合に途中出場して得点をあげるという奇跡が現実に起こりました。
まず目が見えないのに試合に出場しただけでも奇跡的なのに、得点までしているのは本当に驚きしかありませんね。
ジェイクオルソン選手の奇跡的な得点の裏にはチームメートのサポートはもちろんですが、対戦相手の監督の粋な計らいもありました。
ジェイクオルソンのチーム監督が対戦相手の監督にアイコンタクトして、幼い頃からの夢をかなえさせるためにお互いが協力して生まれた得点でした。
真剣勝負の世界で批判はあるかもしれませんが、こういう話はアメリカだからこそ実現したと思いますし、私は素晴らしい光景のように思いました。
ジェイクオルソン選手を見ていると、何事も挑戦してみないと駄目だと思いましたし、やる前から諦めてしまったら何も始まらないということを学んだ気持ちになりました。
ジェイクオルソン選手の言葉ですが、「神様のやっていることが見えないなら、私はそのひとこそが盲目だと思う」は、私は奇跡の得点の意味を集約している言葉に聞こえました。
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