
2017年8月24日(木)22時から放送の、村上龍さんと小池栄子さん出演の人気番組「カンブリア宮殿」に、ツインバード社長の野上重明さんが出演されるようですね。
ツインバード工業株式会社は、新潟県の燕市にある家電メーカですが、どの家庭にもツインバードの製品が一つはあるといっても大げさじゃないくらい有名な会社ですね。
今回の「カンブリア宮殿」では、ツインバード工業の躍進と大手家電メーカーでは決して真似することができない家電製品を製造している秘密に迫る内容だと思われます。
そこで、ツインバード工業が中小メーカーなのに躍進しつづける秘密と、社長の野水重明さんについて調べて行きたいと思います。
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野水重明のプロフィール
ツインバード社長の野水重明さんですが、1965年に新潟県燕市で生まれていますが、父親はツインバード前社長の野水重勝さんです。
高校は地元の新潟県立三条高校に進学していて、卒業後は東京の工学院大学に行き1989年に卒業後、ツインバード工業に入社していますね。
入社後すぐに大手の都市銀行に3年間出向していますが、この出向も将来はツインバード工業の社長になるための経営哲学を学ぶためだったのかもしれませんね。
その後、1993年に新潟県の長岡技術科学大学院に入学していて、5年後にツインバード工業で本格的に仕事を始めています。
1999年に香港の事務所に赴任後、2003年にツインバード工業本社に戻り、経営企画室長・専務を歴任して、2011年に代表取締役社長に就任しています。
気になる今の年収ですが、取締役4人の報酬が1億円前後ということなので、おそらく取締役社長ですから5000万以上はもらっているのではと推測できますね。
ツインバードってどんな会社?
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ツインバード工業は家電メーカーですが、どのような会社で家電製品はどんな物を作っているのか、気になりましたので調べて見ました。
まずツインバード工業の名前の由来ですが、「顧客と同社が一対の鳥」であるという思いからこの名前が付けられたそうです。
会社の規模は従業員が約300人程の中小メーカーですが、売上高が約130億円と好調な業績を維持していますね。
大手家電メーカーといえば真っ先に、ソニーやシャープなどの名前が出てくると思いますが、ツインバードには、どうやら中小メーカーであるがゆえの強みがあるようですね。
大手家電メーカーでは対応しにくいような、顧客のニーズにも対応できるところがツインバードの最大の魅力で、好調な業績の大きな要因になっているようです。
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スキマ商品が伝家の宝刀
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ツインバード工業の最大の強みは、大手家電メーカーが作らないような家電製品を、顧客のニーズに合わせて作っているところだと思います。
例えば扇風機は夏には欠かせない家電製品ですが、意外と多い意見が扇風機の風を一番弱くしても風が強すぎるといった声を聞くことがあります。
そんな顧客の不満に対してツインバード工業は、扇子で扇いでいるような優しい風が出てくる扇風機を開発して、価格は約2万円前後と高額ながら、今ではすっかり人気商品になっていますね。
他にもツインバード工業は、防水テレビや防水DVDなどの家電製品を開発していますが、お風呂場でもテレビが見たいといったニーズに答えています。
大手家電メーカーと正面から価格や技術で戦っても苦しいと思いますが、このようなスキマ商品で独自の道を歩んでいますから、今後も安定した業績が期待できるような気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今とても便利になりつつある家電製品ですが、まだまだ実は使いにくい製品でも満足している感じもしますが、ツインバード工業には痒いところに手が届くようなメーカーとしてこれからも顧客のニーズに答えてほしいと思います。
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