
山口絵理子さんといえば、マザーハウスの社長としてバッグなどのデザインを手掛ける有名デザイナーです。
しかし、マザーハウスについてブランド名は聞いたことがあるけれどどんな会社かわからない・・・という方も少なくはないのではないでしょうか?
そこで、この記事では山口絵理子さんについて、
山口絵理子のプロフィール
柔道が強いってホント?
マザーハウスってどんな会社?
の話題をご紹介します。
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山口絵理子のプロフィール
参照元:http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=788
名前:山口 絵理子 (やまぐち えりこ)
出身地:埼玉県さいたま市
1981年、埼玉県に生まれた山口絵理子さん。
小学校時代はいじめに遭い、不登校になってしまったそう。
その影響からか、中学時代は非行に走ってしまうのですが、柔道を始め更生しました。
埼玉県立大宮工業高等学校に入学すると、「男子柔道部」に唯一の女子部員として所属し、なんと全日本ジュニアオリンピック7位という成績をおさめます。
その後、慶応義塾大学総合政策学部に入学した山口絵理子さんは、大学4年の時にワシントンの米州開発銀行でインターンを経験。
政府の開発支援に違和感を抱き、バングラデシュへ。
そしてそのままバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に入学します。
在学中は、三井物産ダッカ事務所でインターンを経験している山口絵理子さん。
そんな経験を経て、2006年に株式会社マザーハウスを設立し、現在は株式会社マザーハウスの代表取締役兼デザイナーとして大活躍されていますね。
「フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006」最優秀賞受賞、また、「Young Global Leader」(YGL)2008選出、ハーバードビジネススクールクラブ・オブ・ジャパン アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2012を受賞するなど、功績は大きく評価されています。
また、マザーハウスは現在バングラデシュ、ネパールでバッグや服飾雑貨のデザイン・生産を行い、東京を始め、福岡、大阪、そして台湾など15店舗で販売を展開しているほどの大きな規模を誇るバッグブランド。
著書に『裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記』『裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける』(ともに講談社)があります。
ちなみに、「マザーハウス」の名前の由来は『マザーテレサ』からきているそう。
柔道が強いってホント?
参照元:http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=788
先ほどプロフィールでも少し触れましたが、小学生の頃にいじめを受け不登校になってしまったことのある山口絵理子さん。
その影響から非行の道に走り、更生するために始めたのが柔道だそうです。
柔道を始めたのは中学。理由は、もっと強くなりたいと思ったから。
年生のとき。
柔道部の練習を偶然のぞいたら、自分にもできそうだと感じたのだそう。
ただし、入部しちゃんと試合に出たいのなら、タバコを吸わない、茶髪はやめる、などなど30個以上のルールを顧問の先生が提示。
そんな規律正しい柔道を始めたおかげで、非行から更生することができたんですね。
山口絵理子さんはその後、一所懸命に柔道の練習に励み、中学3の最後の大会ではなんと県で優勝するほど強くなりました。
さらに、全国でベスト16という結果まで残すのです。
そんな結果を残しながらも、まだ自分よりも上がいると思うと悔しかったという山口絵理子さんは、高校でも柔道を続けることを決意しました。
高校では、あえて男子柔道部しかない高校を選び、男子と練習を重ねることでもっと強くなることを望んでいたと言います。
そして、高校最後の大会でも良い結果を残すことができ、悔いも後悔もなく柔道を終わらせることができたそうです。
こんなに努力して男子の中で戦って、勝つまでに成長する・・・同じ女性として本当に尊敬するような生き方をされていますね。
私も男子の中に女子一人でサッカー部に所属していたのですが、当たりは相当きつかったですし女子だからと言って当然手加減はありませんでした。
私はつらくなって途中でやめてしまったぶん余計に、山口絵理子さんが持つ柔道だけではない内面の強さを感じました。
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マザーハウスってどんな会社?
参照元:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50762
ブランドとして耳にしたり見たことのある「マザーハウス」。
しかし、マザーハウスがどんな会社かはっきりとわかっている方は多くはないようですね。
マザーハウス(MOTHERHOUSE)は、レザーバッグなどバッグを中心に、ウォレットや、ジュートアイテムの最新コレクションの販売などをしているアパレル企業です。
東京都台東区に本社を置き、発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売をしています。
バッグはバングラデシュ産のものをメインに商品展開しているというマザーハウス。
一つ一つがしっかりと手作りなので、とても丈夫で質が高いと評判ですね。
ジュートという麻の一種を素材として使っていることから、地球にも優しいブランドであるということが特徴です。
誰でも、どんな場面でも持つことができるような、シンプルで上品なデザインが多いため、とくに女性に支持されていますね。
もちろん男性が持ってもおしゃれに決まるバッグも多く揃っています。
バッグだけでなく、財布やキーケースなどが販売されていて、機能性も優れているためリピーターも多いのだそうですよ。
ワンランク上のオシャレ、という感じで高級感があるのも魅力の一つでしょう。
また、ジュエリー販売もしているようなので、自分で使うのはもちろんプレゼントをしても大変喜ばれるのではないでしょうか。
質が良く、見た目もおしゃれなので、持っているだけで気分が上がりそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、山口絵理子さんの
山口絵理子のプロフィール
柔道が強いってホント?
マザーハウスってどんな会社?
についての話題をご紹介しました。
ブランド名のことは知っていても、実際にどんな企業なのかということまでは知らないという方も多かったと思います。
しかし、設立者がどんな方なのか知ることができるだけで、そのブランドの信頼度はグッと上がると思うので、社長を知るということはとても大事ですよね。
品質のいいバッグを探しに、マザーハウスの商品をさっそくチェックですね。
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