
「はちみつ黒酢ダイエット」という清涼飲料水を飲んだことがあるでしょうか。
この商品は、大ヒット商品なので、飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。
この「はちみつ黒酢ダイエット」を開発し、世に送り出したのは、タマノイ酢株式会社という企業で、この商品の開発の陣頭指揮を執ったのが、播野勤社長なんです。
そんな播野勤社長が、2017年5月11日(木)放送のテレビ東京系の『カンブリア宮殿』に出演されます。
そこで、この記事では、播野勤さんについて、
播野勤のプロフィール
播野勤の経歴や年収は?
黒酢ダイエットの名付け親?
の話題をご紹介します。
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播野勤のプロフィール
出典:http://m.bizbuz.mantan-web.jp/article/20161007/20161007dog00m020003000c.html
播野勤(はりのつとむ)さんは、1953年6月30日生まれの現在63歳で、大阪府出身、老舗醸造酢メーカー「タマノイ酢」創業家の次男として生まれています。
中学からは、東京にある成蹊中学校・高等学校に進学し、卒業後は成蹊大学経済学部に進学しています。
学生時代、水泳、ヨット、水球をやっていたという播野勤さんは、東京都大会で優勝するほどの実力の持ち主だったそうです。
播野勤さんの家族については、詳しい情報はなかったのですが、かつて、あるビジネス情報番組の中で、次のように語っています。
「社長にとって、家族とは」という問いに対して、播野勤さんは「家族とは、楽しみです」と答えています。
また、「今までで一番影響を受けた人はどなたですか」の問いには、「親です」と回答しています。
家族が楽しみってことは、結婚して、お子さんもいて、もしかしたら、お孫さんもいるかもしれませんね。
播野勤の経歴や年収は?
出典:https://mantan-web.jp/2016/10/08/20161007dog00m200041000c.html
成蹊大学経済学部卒業後の1976年、播野勤さんは、将来社長になるための修行のためか、東京都江東区に本社を置くソントン食品工業株式会社に就職しています。
播野勤さんは、ソントン食品工業株式会社で、3年間働いた後、退職して、1979年にタマノイ酢株式会社に入社しています。
入社2年目の1980年からの2年間、播野勤さんは、日本生産性本部に出向しており、日本生産性本部により経営コンサルタントに認定されています。
その後、タマノイ酢株式会社に戻った播野勤さんは、管理部長などを経て、1984年には常務取締役、1987年には専務取締役を歴任し、1991年に38歳の若さで、代表取締役社長に就任しています。
播野勤社長の功績は、社内の人事制度改革を実施したことで、ノルマを廃止し、部署間の異動を円滑化したほか、アスリート、医師、調理師、フードコーディネーターなどの専門家を育成するフューチャー制度を創設したことなどです。
播野勤社長の人事制度改革は、大変独特な制度として注目され、神戸大学大学院経営学研究科の金井壽宏教授による研究の対象になっており、学会でも発表されています。
播野勤社長の年収については、公表されておらず、定かではありません。
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黒酢ダイエットの名付け親?
出典:http://www.sankei.com/premium/news/151024/prm1510240004-n1.html
タマノイ酢株式会社では、もともと黒酢を原液で販売するのが主流でした。
しかし、今から約20年前の1996年頃、播野勤社長は、黒酢を薄めずに飲めるという新商品の開発に舵を切ることを決断します。
播野勤社長がこの決断を下したのは、消費者から「黒酢の原液を薄めて飲むのは面倒くさい」という意見が寄せられたことがきっかけでした。
播野勤社長の指示の下、新商品の開発に抜擢されたのは、女性社員を中心とした若手社員たちでした。
こうして、タマノイ酢株式会社の一大プロジェクトが始まり、試行錯誤が繰り返された結果、現在では、タマノイ酢株式会社の看板商品となっている清涼飲料水「はちみつ黒酢ダイエット」が誕生したのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、播野勤さんの
播野勤のプロフィール
播野勤の経歴や年収は?
黒酢ダイエットの名付け親?
についての話題をご紹介しました。
播野勤社長は、若くして社長となり、もう25年以上が経過しています。
この間、社内の人事制度改革などに取り組み、その結果、「はちみつ黒酢ダイエット」の開発に成功するなど、大きな成果を上げてきました。
黒酢が苦手だったけど、「はちみつ黒酢ダイエット」なら飲めたという方もいると思いますので、播野勤社長の社会への貢献は大きいと思います。
次回の『カンブリア宮殿』では、播野勤社長は、いかにして「はちみつ黒酢ダイエット」をはじめとした新商品を開発しているのかが、よくわかる内容になっていると思いますので、観てほしいです。
播野勤さんの今後益々のご活躍を期待しています。
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