
オレンジレンジ(ORANGE RANGE)といえば、沖縄県出身の男性5人組ロックバンドで、2ndシングル『上海ハニー』が大ヒットし、一躍脚光を浴びました。
その後も、『花』『*~アスタリスク~』『お願い!セニョリータ』『チャンピオーネ』など立て続けにヒットを飛ばし、オリコン週間シングルチャートで9作連続首位を獲得し、2004年年12月1日に発売した2ndアルバム『musiQ』は累計263万枚の売上を記録するなど、日本を代表するロックバンドとなりました。
しかし、いつのまにか、表舞台から姿を消し、テレビやラジオなどのメディアでオレンジレンジの曲を聴くこともなくなりました。
そんなオレンジレンジがテレビの音楽番組に出演するなど露出がにわかに増え始め、オレンジレンジが復活したと話題になっています。
そこで、この記事では、オレンジレンジについて、
オレンジレンジが復活したってホント!?
オレンジレンジが干された理由とは??
の話題をご紹介します。
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オレンジレンジが復活?
出典:http://otowota.com/archives/2016/msute-orange-range-ishindenshin-dr-mario/
オレンジレンジが結成されたのは、2001年3月頃のことで、今年2016年で15周年を迎えました。
また、オレンジレンジは、2010年7月に、大手事務所のレーベルから離れ、自主レーベルSUPERLABELを設立しました。
つまり、インディーズレーベルになったということです。
このことがメディアへの露出を激減する大きな理由の1つだと思われます。
しかし、2012年1月からはSUPERLABELがJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントのSPEEDSTAR RECORDSと提携したことで、メジャー復帰を果たし、表舞台への復帰の足がかりとなりました。
そして、結成15周年を迎えたオレンジレンジの復活を印象づけたのは、2016年7月18日に放送されたフジテレビ系列の音楽番組『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』に出演し、オレンジレンジ最大のヒット曲『花』を披露し、大きな話題になったことでした。
同年7月20日には、15周年記念コラボレーションアルバム『縁盤』をリリースし、8月12日放送の『ミュージックステーション』においては、2ndアルバム『musiQ』に収録され、KDDIのCMソングに起用された『以心電信』を披露しました。
オレンジレンジの全盛期を知る視聴者からは、「懐かしい」「めっちゃ良い曲」「また聴きたい」などの声が上がり、大変好評を博しました。
これからは、オレンジレンジの曲を聴く機会が増えるかもしれません。
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オレンジレンジが干された理由とは??
出典:http://ameblo.jp/takeeeeec/theme70-10046892880.html
オレンジレンジが干された理由として、挙げられるのは、1つしかありません。
それは、盗作問題です。
2004年6月9日に発売された6thシングル『ロコローション』に盗作疑惑が浮上したのです。
米国のミュージシャン・リトル・エヴァさんが歌い、1962年にリリースされたシングル『ロコ・モーション』に酷似していたのです。
しかも、酷似しているにもかかわらず、『ロコ・モーション』の製作者側に、一言も断りなく、『ロコローション』がオレンジレンジのオリジナル曲として、リリースされたため、『ロコ・モーション』の製作者であるキャロル・キングさんから抗議があり、後にカバー曲扱いとなりました
更に、2003年12月25日発売の音楽雑誌『bounce』第250号において、オレンジレンジのリーダー・NAOTOさんが、ある発言をしていたことがわかり、大きな問題となりました。
その発言とは、次のようなものです。
「オレたちの中の合言葉はパクろうぜ!です。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う」
この発言によって、オレンジレンジは、意識的に盗作しようとしていると思われて、大バッシングを浴びることになりました。
この『ロコローション』が、『ロコ・モーション』のカバー曲とされたことによって、オレンジレンジの他の曲も盗作ではないかと疑われることになってしまいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、オレンジレンジの
オレンジレンジが復活したってホント!?
オレンジレンジが干された理由とは??
についての話題をご紹介しました。
オレンジレンジの曲は、私も大好きで、本当によく聴いていました。
それが、いつのまにか、オレンジレンジを見ることがなくなるとともに、曲を聴くこともなくなってしまいました。
そして、今年になって、オレンジレンジの復活という嬉しい知らせがもたらされました。
今回の復活を機に、パクるのはやめて、オリジナル曲で勝負してもらいたいと思います。
オレンジレンジの今後のご活躍を期待していますし、応援しています。
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