
山崎直子(やまざきなおこ)さんといえば、向井千秋(むかいちあき)さんに続き2人目の日本人女性宇宙飛行士として、2010年4月にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、宇宙へ行き、国際宇宙ステーション組み立てミッションに参加したことで知られています。
山崎直子さんは、1970年12月27日生まれの現在45歳で、千葉県松戸市出身の宇宙飛行士です。
1996年3月、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程を修了し、4月に宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構、JAXA)に入社しました。
1999月2月、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構、JAXA)より国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士の候補者として、古川聡さん、星出彰彦さんとともに選定されました。
2001年9月、宇宙飛行士として正式に認定されました。
2006年2月アメリカ航空宇宙局(NASA)よりスペースシャトルの搭乗運用技術者(MS)として認定されました。
2011年8月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職しました。
2012年7月 宇宙政策委員会委員に就任。
2014年4月 女子美術大学客員教授に就任。
この記事では、宇宙飛行士・山崎直子さんについて、
憧れの宇宙飛行士になる為には??
離婚していたってホント??
の2つの話題について、ご紹介します。
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憧れの宇宙飛行士になる為には?
山崎直子さんは、東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業し、東京大学大学院に進み、航空宇宙工学を専攻し、修士課程を修了した「受験エリート」といえる存在です。
そんな山崎直子さんは、宇宙飛行士になるためにどんな勉強法を実践していたのかをご紹介したいと思います。
まずは、山崎直子さんは、学生時代にどのように勉強していたのかというと、居間でテレビを見ながら、勉強していたそうです。当時は自分の部屋がなくて、仕方なくそうしていたそうですが、家族がいて、テレビが付いているほうが勉強が進んだそうです。
次に山崎直子さんの勉強法の一番の特徴といえるのが、苦手な分野、弱点を見つけ出して、着実に克服していくことだそうです。
そのために利用するのが、過去問です。とにかく過去問を解きまくって、間違えたところを復習して、できるまで何回も何回も解いていくという方法です。
この方法は、よく知られている勉強法ですし、受験対策には最も効果的な方法だと思います。
そして、山崎直子さんが受験対策として、最も強調していることは、試験当日の本番で、焦らずに落ち着いて取り組むことができるように、準備することです。
どうすればいいかというと、過去問を何回も解いたり、模試を受けたりするということです。
これは、宇宙飛行士の仕事においても通じるものがあり、宇宙でのミッション本番に向けて、模擬練習を繰り返すのだそうです。
そこで、山崎直子さんが教官に言われたことは『練習は本番のつもりで、本番は練習の気持ちでやりなさい』ということだそうです。
なるほどと思えることばかりですよね。
ちなみに山崎直子さんは、2012年8月に『宇宙飛行士になる勉強法』という本を出版していますので、興味のある方は読んでみるといいかもしれません。
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離婚していたってホント??
参照元:http://kokucheese.com/event/index/94313/
山崎直子さんは、2000年12月に実業家で、民間宇宙飛行士である山崎大地(やまざきたいち)さんと結婚しました。
2人の間には、現在13歳の長女と4歳の次女がいます。
山崎直子さんが、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、宇宙へ行ったときは、女性宇宙飛行士を支える家族として、夫の山崎大地さんが「専業主夫」としてクローズアップされましたよね。
だから、仲の良い夫婦として、幸せな結婚生活を送っていくんだろうなあと思っていました。
しかし、2012年、山崎直子さんと山崎大地さん夫婦は、離婚したそうです。
離婚原因ですが、山崎大地さんから離婚を切り出したそうで、「これまで女性宇宙飛行士である妻・山崎直子さんを専業主夫として支えてきましたが、その妻から「ずっと支えられてきたわけじゃない」と言われたことにショックを受け、民間宇宙飛行士として、自分の人生を生きたくなった」ということらしいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、宇宙飛行士・山崎直子さんの
憧れの宇宙飛行士になる為には??
離婚していたってホント??
について、調べた結果をご紹介しました。
今後の山崎直子さんのご活躍を期待しています。
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