
今、14歳の天才プロ棋士・藤井聡太さんに、大きな注目が集まっています。
2016年10月に史上最年少プロ棋士になると、プロデビュー以降、現在28連勝中という快進撃を続けています。
そんな藤井聡太さんの名が、一躍有名になったのは、2017年4月23日にインターネットテレビ局「AbemaTV」で放送された羽生善治3冠との対局で、非公式戦ながら、勝ったことでした。
このニュースを聞いた多くの人が、びっくりしたのではないでしょうか。
現役中学生が、あの羽生善治3冠に勝利したのですから。
そこで、この記事では、藤井聡太さんについて、
藤井聡太のプロフィール
藤井聡太の年収は?
苦手な科目はあるの?
の話題をご紹介します。
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藤井聡太のプロフィール
出典:http://bunshun.jp/articles/-/2105
藤井聡太さんは、2002年7月19日生まれの現在14歳で、愛知県瀬戸市出身、名古屋大学教育学部附属中学校在学中の中学3年生の天才プロ棋士です。
藤井聡太さんが、将棋を始めたのは、5歳のときで、祖母に将棋を教わったことがきっかけでした。
それから、数か月後、将棋教室に通い始めたのだそうです。
藤井聡太さんは、小学1年生だった2010年3月に、東海研修会(日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である、奨励会の下部組織)に「アマ初段」で入会しています。
その後、小学3年生だった2011年に、杉本昌隆七段に師事し、小学4年生の2012年9月に、関西奨励会に6級で入会しています。
藤井聡太さんが、現在の強さの片鱗を見せていたのが、詰将棋です。
藤井聡太さんは、5歳の時、将棋を始めた直後から、詰将棋に夢中になり、詰将棋の解答だけでなく、詰将棋の創作にも取り組みました。
その成果を発揮したのが、詰将棋解答選手権で、藤井聡太さんは、小学2年生だった2011年の第8回大会に初出場しています。
5回目に出場した2015年の第12回大会において、当時、奨励会二段だった藤井聡太さんは、史上最年少の12歳・小学6年生で優勝を成し遂げると、その後、3連覇を達成しています。
そんな藤井聡太さんは、2016年4月から行われた第59回奨励会三段リーグ戦で1位となり、同年10月1日にプロ棋士(四段)となりました。
こうして、藤井聡太さんは、14歳2か月でプロ棋士になりましたが、この記録は、加藤一二三九段の14歳7か月というこれまでの記録を5か月更新し、最年少記録となりました。
更に、中学生でプロ棋士になったのは、史上5人目の快挙となり、21世紀生まれ初のプロ棋士となりました。
藤井聡太の年収は?
出典:https://book.mynavi.jp/shogi/detail/id=66116
藤井聡太さんは、四段に昇格し、プロ棋士になりましたから、当然収入が発生しています。
では、藤井聡太さんは、どのくらいの年収をもらっているのでしょうか。
まず、一般的なプロ棋士の収入ですが、日本将棋連盟から支給される基本給があり、ランクによって、15万~50万が支給されるそうです。
その他に、講演会や指導料がありますが、プロ棋士の年収に大きな影響を与えるのは、対局による賞金です。
例えば、名人戦の場合、対局料と賞金を合わせて、2,300万円ほどの収入になります。
ちょっと古いデータになるのですが、日本将棋連盟によると、2011年度のプロ棋士の年収のトップは、羽生善治二冠で、9,886万円となっています。
プロ棋士の平均年収は、700~800万程度といわれており、最低でも400万くらいの年収になるということです。
以上のことから、藤井聡太さんは、まだデビューして間もないことから、400~500万程度になるのではないでしょうか。
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苦手な科目はあるの?
藤井聡太さんは、現在、14歳の中学3年生ですが、学校の成績はどうなんでしょうか。
史上最年少でプロ棋士になったくらいですから、秀才のイメージがありますよね。
母・裕子さんによると、普通に良いくらいで、すごく良いわけではないということです。
そんな藤井聡太さんの苦手の科目は、「美術」「音楽」だそうです。
どうやら、藤井聡太さんは、芸術系科目が苦手のようです。
その理由は、明確な答えがないからだそうです。
一方、得意科目は、「算数」「体育」で、「算数」は、明確な答えがあるからで、そういう意味では、将棋に通じるものがありますよね。
意外だったのは、「体育」で、藤井聡太さんに運動ができるイメージがないのですが、陸上競技系の種目が得意なんだそうです。
ただ、球技は苦手だそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、藤井聡太さんの
藤井聡太のプロフィール
藤井聡太の年収は?
苦手な科目はあるの?
についての話題をご紹介しました。
藤井聡太さんは、その将棋の強さとは裏腹に、まだあどけない中学3年生です。
こんなにあどけない少年が、いかにプロ棋士になって、どんな人物なのかをご紹介させていただきました。
将棋には興味がなかったという方も、藤井聡太さんの出現で、興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。
現在28連勝中ですし、羽生善治3冠を破ったわけですから、これからの成長が本当に楽しみです。
藤井聡太さんの今後更なる飛躍を楽しみにしています。
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